こんにちは。
DIVERS編集部です!
あなたは、
「長期インターンって意味ない?」
「長期インターンってなぜ参加するの?」
「長期インターンって参加する意味があるの?」
と思っていませんか?
今回はそんな長期インターンを始めたいと思っている人のために、
「長期インターンって意味ない?」
「長期インターン意味ない内容3選」
「長期インターンに参加するメリット」
などについてまとめました。
長期インターンって意味がないのか気になっている大学生の為にリアルなインターン事情をまとめてあるので、ぜひこの記事を読んで長期インターンについてマスターしてくださいね。
それではさっそくご紹介していきましょう!
ジャンプできる目次
長期インターン | 意味ない?
結論、長期インターンは意味ないことはありません!
というのも、長期インターンでは実際に勢いのあるベンチャーやスタートアップ企業の企画やプロジェクトなどに携わりながら働くことができるので、学校の授業やバイトでは学べない、貴重な経験だからです。
これから就活で「人生の選択」を控えている大学生にとって、業界のことを深く知れたり、社会で通用するスキルを身につけたりすることは、ライバルに差をつける大きな武器になると言えるでしょう。
なので、次の章では長期インターンで意味がない内容を紹介していきます。
長期インターン | 意味ない内容3選
ここでは意味ない長期インターンの代表的な内容を3つ紹介します。
それぞれの内容について意味がない理由を解説していきます。
それではみていきましょう。
【意味ない①】事務系のインターン
事務系の長期インターンは参加しても意味がないです。理由は学べることが事務に限られていますし、バイトでも経験できるような内容なので、ハッキリ言ってガクチカとして活かすことも難しいからです。なので、どうせ参加するなら、もっと専門的なスキルが身につけられる内容や、企画やプロジェクトなどに参加できる内容のインターンをおすすめします。
【意味ない②】テレアポのインターン
テレアポの長期インターンに参加するのも意味がないと言えます。テレアポ=高時給というのが最大のメリットですが、それであればバイトで充分だと言えます。なぜなら、テレアポは、ある程度決められているアポトークでひたすら電話をかけることが主な業務なので、ハッキリ言って成長は望めません。
それに、これだけ変化の激しい時代なので、あなたが就職する頃にはきっとテレアポという手法自体が壊滅している可能性の方が高いと思います。なので、高時給で募集されているテレアポの長期インターンに参加するのは意味がないと言えるでしょう。
【意味ない③】訪問営業のインターン
訪問営業のインターンに参加するのも意味がないと言えます。理由は、このような仕事はAIの進化やこの先なくなる可能性の方が高いですし、それに古典的なやり方を推奨している会社では学べることもきっと少ないと思います。なので、長期インターンは「いま稼ぐ」というよりも、「生涯稼ぐ」ためのスキルや考え方を学ぶために参加する方が、結果として得られるものが多いと言えるでしょう。
長期インターン | メリット10選
まずは長期インターンに参加するメリットについて解説します。長期インターンに参加する代表的なメリットは大きくこの10個です。
【メリット②】PCが早くなる
【メリット③】実務経験を積める
【メリット④】専門知識が身につく
【メリット⑤】ガクチカに書ける
【メリット⑥】そのまま就職できる
【メリット⑦】就活が有利になる
【メリット⑧】学外の友達ができる
【メリット⑨】仲間ができる
【メリット⑩】やりたいことが見つかる
それでは順番にご紹介していきます。
【メリット①】成長できる
長期インターンのメリット1つ目は「成長できる」です。
長期インターンの参加目的自体が成長することなので、これはそのまま大きなメリットだと言えるでしょう。もしあなたが「自分らしく生きていきたい」とか「もっと貪欲に成長したい」と考えているのであれば、長期インターンをしない理由はありません。
【メリット②】PCが早くなる
長期インターンのメリット2つ目は「PC操作が早くなる」です。
基本的にはどんな会社に入ってもPCを使って仕事をすることになるので、PC操作が早くなるというのは大きなメリットです。学生のうちからPC操作を極めて、社会に出たときにスタートダッシュを切れるといいですね。
【メリット③】実務経験を積める
長期インターンのメリット3つ目は「実務経験を積める」です。
学生時代から、社会人としての経験が積めることはとても大きく、就活の時には「ガクチカ」に書ける大きなアピールポイントになってお得です。
【メリット④】専門知識が身につく
長期インターンのメリット4つ目は「専門知識が身につく」です。
例えば、マーケティングや経営などの知識を大学で学ぶ学部もありますが、学校の授業はハッキリいって「座学」。残念ながら座学がそのまま仕事で使えることはありません。長期インターンを通して得られる知識/経験は、あなたの人生を支える「実学」になると考えましょう。
【メリット⑤】ガクチカに書ける
長期インターンのメリット5つ目は「ガクチカに書ける」です。
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略称で、就活の面接で必ず聞かれる質問のひとつなのですが、いまはそもそも満足な学生生活が送れてないため、なにもガクチカに書くことがない、、と就活はじまってから焦る学生も多いのが事実。
長期インターンに参加することで、ガクチカに書いたり面接で話せるネタを作れるというのは、かなり大きなメリットと言えるでしょう。
【メリット⑥】そのまま就職できる
長期インターンのメリット6つ目は「そのまま就職」です。
長期インターンは「ベンチャー企業」か「スタートアップ企業」が企画していることが多いので、長期インターンからそのまま就職することもよくあります。就活をしなくて済みますし、なにより初めから会社の社風や文化、先輩の人柄などを知った状態で入社できるのは超お得です。
【メリット⑦】就活が有利になる
長期インターンのメリット7つ目は「就活が有利になる」です。
面接の時に長期インターンで「チャレンジしたこと」「身についたこと」を具体的に話せるのは同期のライバルに大きな差をつけられるでしょう。
なによりも、長期インターンを経たあなたの「自信」はきっとそのまま面接官に伝わると思いますよ。
【メリット⑧】学外の友達ができる
長期インターンのメリット8つ目は「学外の友達ができる」です。
インターンは学校を飛び出して会社のフィールドでプロジェクトや業務サポートをおこなっていくので、自然と学外の友達も増えます。学外の友達が増える事によって、いままでにない価値観に出会えたり、生きる世界が広がったりすると嬉しいですね。
【メリット⑨】仲間ができる
長期インターンのメリット9つ目は「仲間ができる」です。
たまたま授業が一緒で仲良くなった学校の友達とは違い、同じ企業の長期インターンで出会うということは、目指している方向性や成長意欲の高さなどが似ている可能性が高く、近い将来、なにか一緒におもしろいことを企画できるような仲間になるかもしれませんね。
【メリット⑩】やりたいことが見つかる
長期インターンの最後のメリットは「やりたいことが見つかる」です。
本音を言えば、学生時代にしておくべきことは専門知識を身に着けることではありません。
これから先の長い人生を通して、自分がどんなことをやりたいのか、どんな人生を歩んでいきたいのか、といった答えのない大きなテーマについて、自分と向き合って考えるべきです。
そう考えると、インターンを通して出会う人生の先輩(担当社員さん)や同期との関わりの中で、やりたいことが見つかるかもしれませんね。
長期インターン | デメリット3選
長期インターンに参加するデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
ここではそんな気になる、長期インターンのデメリットについて解説していきます。
【デメリット①】忙しくなる
長期インターンのデメリット1つ目は「忙しくなる」です。
長期インターンは学業や学内活動と並行することが条件なので、必然と忙しくなるでしょう。
「せっかく参加したのに忙しくて辞めないといけない」みたいに残念なことにならないよう、あらかじめ無理のないスケジュールを組んで参加する事をおすすめします。
【デメリット②】両立が難しくなる
長期インターンのデメリット2つ目は「両立が難しくなる」です。
忙しくなることで、勉強だけでなく、バイトや遊びなどと、どう両立していくのかということを考えなければならなくなるでしょう。
あれもこれも手を出してしまって、全て中途半端になってしまうと逆に自信を失う可能性もあるので長期インターンには計画性も大切です。
【デメリット③】話が合わなくなる
長期インターンのデメリット3つ目は「話が合わなくなる」です。
長期インターンに参加すると、仕事を通して社会人の当たり前の価値観を学んだり、会社の先輩や成長意欲の高い同期たちと飲みに行ったりしていく中で、価値観が大きく変わってしまい、学校の友達と話したりなんとなく遊んだりすることに面白みを感じなくなってしまうこともよくある話です。
長期インターン | おもな業務内容
当たり前ですが、長期インターンを受け入れている会社はそれぞれ事業内容は違います。しかし、長期インターンとして実際に取り組む業務内容にそこまで大きな違いはありません。
長期インターンでよくある業務内容は大きく分けるとこの6つです。
どの業務内容のインターンにせよ、前提として抑えておくべきは、週5くらいガッツリ入らない限り、社員が日々行っている仕事の「サポート業務」が中心になるということ。
とはいえ、インターンを通して実力がついてくれば社員同様の仕事を任せてもらえることも多いので、最終的にどこまで経験させてもらえるのか確認しておくことも重要です。
【業務内容①】営業/新規開拓
営業/新規開拓の業務とは、新しいお客さまを新規で開拓する営業のこと。
例えば、NTTのインターネット回線を一般家庭に訪問して販売したり、自社開発したWEBサービスの営業を企業の担当者に電話かけたりと、ガッツリ営業経験を積むことができます。
ただし、「法人営業」や「無形商品(生命保険)」などの難易度の高い営業経験はできません。
【業務内容②】営業/サポート
営業サポートの業務とは、営業社員のサポート業務全般のこと。
例えば、新規のお客様情報や営業結果、お客さまとのやりとりなどをシステムに入力したり、お客様からの問い合わせに対する返信をメールやLINEでしたりと、事務員さんが行う業務がほとんどです。
【業務内容③】制作サポート/WEB
制作サポート/WEBの業務は、WEBメディアやSNSの運営などに必要なコンテンツ制作をサポートすること。
どんなコンテンツを制作をするかは事業内容によって違いますが、実力がついてくれば、制作だけでなく企画から担当させてもらえることも多いため、成長しがいがある内容と言えるでしょう。
【業務内容④】制作サポート/デザイン
制作サポート/デザインの業務は、ホームページやLP(ランティングページ)など、デザインが必要な制作業務をサポートすること。
WEB系インターンと同様、はじめはサポートからスタートしますが実力がついてくれば、打ち合わせや企画からデザイン制作を担当させてもらえることも多いです。デザイン系の就活は実績(ポートフォリオ)が必須なので、実績づくりとして参加するのもありですね。
【業務内容⑤】開発サポート
開発サポートの業務とは、WEBやアプリなどのサービス開発をするプログラミングをサポートすること。
このインターンはサポートといっても専門的な知識と技術がある程度必要なので、他のインターンとは違い、未経験だと参加が厳しいことも多いです。なので学生であっても即戦力として採用されることがあるインターンと言えるでしょう。
【業務内容⑥】事務サポート
事務サポートの業務は、インターンを受け入れている会社もしくは部署全体の事務作業を行うインターン。
例えば得意先の名簿をエクセルで作成したり、伝票の管理や請求書の作成など、必要な事務作業を全般的に行います。成長できる幅はかなり少ないのですが、その分、有給であることが多いのは、この業務内容の特徴と言えるでしょう。
長期インターン | 必須の基本知識
長期インターンがはじめてな人のために、メリットや期間、お給料についてなどなど、必ず知っておきたい基本知識を厳選してまとめました。
参加してから後悔しないためにも、ぜひインターンに応募する「前」に読んでみてくださいね。
長期インターン | 失敗しない探し方
長期インターンの失敗しない探し方についてご紹介します。最近は長期インターンをとりあえずやってる企業も多くなり、学生から「思ってたのと違うかった、、」「もっとちゃんと選べばよかった、、」という後悔の言葉をよく聞きます。
どれも大切なSTEPなので飛ばさずにやってみてくださいね。
【STEP①】目的を考える
まずハッキリ言っておきますが、目的が曖昧なまま長期インターンを選ぶと100%失敗します。
もしあなたが「後悔したくない」「意味のない時間を使いたくない」と思うなら、参加目的を考えることは絶対に必須だと考えてください。
なので、外さない長期インターン探しSTEP①は「目的を考える」です。「何のために参加するのか?」という目的について考えてみましょう。
具体的にはこんな感じ。
● やりたいことを見つけるため
● 専門スキルを身に着けるため
● プログラマーとして独立するため
● 優秀なWEBマーケターになるため
目的に「正解」はないのですが「◯◯の”ため”」という言葉で締めくくる言葉が目的になると考えましょう。
【STEP②】必要条件を考える
STEP②は「必要条件を考える」です。
次はいま考えた目的を達成するために必要な長期インターンの条件を考えてみましょう。
今回は質問に答えていくだけで条件が明確になる7つの質問をつくりました。
● どんな規模の会社が理想?
● どんな事業内容が理想?
● どんな業務内容が理想?
● 週何日くらい働きたい?
● オンライン/オフライン?
● 給料はどうしたい?
すべての質問に答えて、目的を達成するために必要な条件をまとめてみてくださいね。
【STEP③】インターンを探す
さいごに長期インターンを探しましょう。
もちろん「目的」と「参加条件」を満たすインターンを探すのが大事です。
DIVERSでは以下のジャンル別におすすめ長期インターンをまとめています
長期インターン | ベンチャー
長期インターン | マーケティング
長期インターン | コンサル
長期インターン | IT/ WEB
長期インターン | IT/ エンジニア
長期インターン | 営業/ サービス
長期インターン | オフライン
長期インターン | オンライン
長期インターン | 文系
長期インターン | 理系
長期インターン | 有給
長期インターン | 無給
長期インターン | よくある質問
長期インターンについてよくある質問をQ&Aにまとめました。
Q1. 長期インターンって何?
一般的には「3か月以上」の長期で行うインターンシップのことを言います。
Q2. 長期インターンで得られるものって?
社会で通用するビジネス全体のスキルや、専門的なスキルを身に付けることができます。
例えばWEBライターであればタイピングスキルやライティングスキルなど、企業によってさまざまです。
Q3. 長期インターンへの応募方法は?
企業のホームページやインターンの求人サイトから応募することができます。ただし時期やタイミングによっては募集を停止しているインターンもあるので、サイトを見るだけで判断できない場合は、直接その企業に問い合わせてみましょう。
Q4. 長期インターンに文系理系って関係あるの?
基本的には文理問わず募集しているので気にしなくていいのですが、営業/コンサル/マーケティング系は文系。エンジニア/プログラマーは理系の学生がそれぞれ多く参加していることが多いでしょう。
Q5. 長期インターンの面接時の服装は?
選考時の服装は企業によって違います。私服のところもあれば、オフィスカジュアル、スーツ着用の企業もあります。基本的には面接前に指示されますが、もし指示がなくて不安な場合は、自分から問い合わせてみましょう。
Q6. 長期インターンと本採用の関係は?
長期インターンと本採用の関係は基本的にはありません。
本採用と直結している可能性があるのは、長期ではなく「短期インターン」のほうです。
とはいえ、中小やベンチャー、スタートアップの場合は、長期インターンから「そのまま就職」というケースも多いため、その道があるのかということは担当社員さんに聞いてみればいいと思いますよ。
Q7. 長期インターンは就活に有利?
長期インターンが就活に有利かどうかはあなたのインターンへの参加目的と成長度合いによります。
何の目的もなくインターンに参加すれば得られるものは少なく、そこまで就活にも有利とはならないでしょう。
しかし、あなたが明確な目的と強い意思を持って参加するのであれば、きっと就活にも有利になる成長ができると思いますよ。
Q8. 長期インターンに参加するとモテる?
モテるかもしれないですね笑
長期インターンに限った話ではありませんが、何かに向かって頑張っている人は魅力的ですし、インターンを通して人として成長していくことで、結果としてモテることもあるかもですね。
Q9. 長期インターンって交通費はもらえるの?
交通費の支給に関しては企業によって異なりますが、無給のインターンであっても交通費だけは出してもらえることの方が多いので、気になる人は事前に確認してみましょう。
Q10. 長期インターン参加で単位がもらえる?
長期インターンの参加で単位がもらえるかは学校や学部によって違います。気になる人は大学のキャリアセンターに直接問い合わせてみてくださいね。
まとめ
今回はご紹介しましたが、いかがでしたか?
ぜひ今回まとめた情報を参考に自分に合う長期インターンを見つけてくださいね。