こんにちは。
DIVERS編集部です!
あなたは、
「有給インターンってアルバイトと違うの?」
「有給インターンのアルバイトの違いが知りたい」
「有給インターンの内容について詳しく知りたい」
と思っていませんか?
今回はそんな長期インターンを始めたいと思っている人のために、
「有給インターンとアルバイトの違いって?」
「有給インターンのメリット/デメリット」
「アルバイトのメリット/デメリット」
などについてまとめました。
大学生に向けて学生生活の基本を全まとめしているので、ぜひこの記事を読んで有給インターンの基本をマスターしてくださいね。それではさっそくご紹介していきましょう!
ジャンプできる目次
有給インターン | アルバイトとの違いって?
【結論】「仕事をして給与をもらう」というお金の面で言えばバイトも有給インターンも違いはありません!
分かりやすい違いでいうと、バイトは飲食店や店舗などの「現場で働く」、有給インターンは「オフィスで働く」といったところでしょう。また、会社によってはノルマや責任が課せられる事もあるので、ただ楽しく働いて稼ぎたいのであればバイトを、成長しながら稼ぎたいのであれば有給インターンを選ぶという考え方をするといいでしょう。
有給インターン | インターンのメリット3選
ここでは、まず有給インターンのメリットを3つご紹介します。
それではみていきましょう。
【メリット①】給与が発生する
有給インターンの1番のメリットは、実践的な経験を積みながら、給与が発生することです。
時給に関してはマチマチですが、学びながらお金を貰えるなんて大学生からしたら有難いですよね。
【メリット②】専門的なスキルが身に付く
有給インターンでは、専門的なスキルが身に付くのもメリット。
アルバイトでは経験しづらい、ビジネス経験を今のうちから積んでおきたい大学生には、有給インターンに参加しない手はありません。
【メリット③】社会人の先輩と仲良くなれる
有給インターンでは、年上の社会人の先輩と仲良くなれるのも大きなメリットです。
業務上のことはもちろんですが、人生や就活などの相談にのってもらえるのもアルバイトではなく、インターンに参加している大学生の特権だと言えるでしょう。
【デメリット】アルバイトよりも意識が高い!
有給のインターンは、成長意欲の高い大学生が集まるので、アルバイト先よりも仕事に対する意識が高いです。
なので、ただ楽しく働きたい大学生にとっては有給インターンよりもアルバイトの方がいいかもしれませんね。
有給インターン | アルバイトのメリット3選
次にアルバイトの代表的なメリットを3つご紹介していきます。
それではご紹介していきます。
【メリット①】友達ができる
アルバイトのメリットはなんと言っても、同世代の友達が出来やすいことです。
アルバイトはイベントや飲み会などが多かったりするので、自然と仲が深まりやすいのが魅力的です。
【メリット②】楽しく働ける
アルバイトは楽しく仕事ができるのもメリットです。というのも、アルバイトは仲良くなった友達と一緒に働けたりしますし、仕事の幅も限られていることが多いので、慣れてくれば余裕を持ちながら楽しく働けることができるから。
【メリット③】基礎スキルが身に付く
アルバイトはコミュニケーションや人間関係などの基礎スキルが身につきます。
なぜなら、大学生のアルバイトは飲食店などの接客業が主流なので、接客を通して自然とコミュニケーション能力が鍛えられるからです。
【デメリット】専門的なスキルが身につきにくい!
アルバイトは、有給インターンに比べると専門的スキルは身につきにくい。。
というのも、アルバイトは即戦力になれるような仕事をするのに対して、有給インターンは専門的なビジネススキルを身につけながら働くので、身につけらえるスキルの幅が大きく変わってきます。
なので、将来の為に専門的なスキルを身につけたいのであれば、有給インターンに参加することをおすすめします。
有給インターン | 種類
ここではインターンの種類について分かりやすく解説していきます。種類は大きくこの4つなので、それぞれの特徴をまず理解しましょう。
それでは解説していきましょう。
【種類①】「短期×有給」インターン
「短期×有給」インターンとは、主に就活前の3年生を対象にした1〜3日程度で参加する説明会を含む職業体験のことで、参加することによって給与や交通費が得られるインターンのことですが、一般的に給与が発生するケースは、大手の一部だけだと考えておいていいでしょう。
【種類②】「短期×無給」インターン
「短期×無給」インターンとは、主に就活前の3年生を対象にした1〜3日程度で参加する説明会を含む職業体験のことで、給与は発生しません。就活生がよく参加しているサマーインターンなどの就活に直結するタイプは、この「短期×無給」インターンが一般的であると考えて大丈夫です。とはいえ、交通費が出る出ないは企業で異なるので、事前に確認しておきましょう。
【種類③】「長期×有給」インターン
「長期×有給」インターンとは、3カ月以上の長期で参加する企業インターンシップのこと。
会社でインターン生として働きながら、給与が発生するインターンのことです。
代表的な企業でいうと、「楽天」や「サイバーエージェント」などのメガベンチャーが挙げられます。
「長期×有給」インターンの特徴は給与が発生しているので、イチ従業員としてそれなりの結果を求められるケースが多く、選考倍率も高いです。
【種類④】「長期×無給」インターン
【長期×無給」インターンとは、3カ月以上の長期で参加する企業インターンシップのこと。
会社でインターン生として働いていく中で、学校では得られない経験やスキルを身に着けられますが、給与は発生しません。
とはいえ、交通費は支給されるケースが多いです。
有給インターン | メリット
有給インターンのメリットは大きく3つです。それぞれのメリットについて簡単に解説していきます。
それではみていきます。
【メリット①】給与が発生する
有給インターンの1番のメリットは、実践的な経験を積みながら、給与が発生することです。
時給に関してはマチマチですが、学びながらお金を貰えるなんて大学生からしたら有難いですよね。
【メリット②】年上の先輩と話せる
有給インターンでは、年上の先輩と仲良くなれるのも大きなメリットです。
業務上のことはもちろんですが、人生や就活などの相談にのってもらえるのもインターンに参加している大学生の特権だと言えるでしょう。
【メリット③】職業体験ができる
有給インターンでは、会社の業務にチャレンジすることができるのもメリット。
実務経験を今のうちから積んでおきたい大学生には、参加しない手はありません。
【NG】高時給のインターンには注意!
高時給のインターンは一見魅力的には感じますが、蓋を開けるとバイトと変わらない内容だったり、ノルマや過酷な労働を課せられたりと、成長できる幅が少ないケースもあるので注意してくださいね。
有給インターン | 業務内容
次に有給インターンでよくある業務内容とそれぞれの違いについてご紹介します。
どの業務内容のインターンであったとしても、未経験からはじまることが多いので、週5くらいガッツリ入らない限りは、社員が日々行っている仕事の「サポート業務」が中心になるということです。
インターンを通して実力がついてくれば社員同様の仕事を任せてもらえることも多いのでがんばりましょう。
それでは順番にご紹介していきますね。
【内容①】営業/新規開拓
有給インターンの営業/新規開拓とは、新しいお客さまを新規で開拓する営業のことです。例えば、NTTのインターネット回線を一般家庭に訪問して販売したり、自社開発したWEBサービスの営業を企業の担当者に電話かけたりと、ガッツリ営業経験を積むことができます。ただし、「法人営業」や「無形商品(生命保険)」など、難易度の高い営業経験はできないので注意しましょう。
【内容②】営業/サポート
有給インターンの営業サポートとは、営業社員のサポート業務全般です。例えば、新規のお客様情報や営業した結果、お客さまとのやりとりなどをシステムに入力したり、お客様からの問い合わせに対する返信をメールやLINEで行ったりと、事務的な内容が多いと考えましょう。インターンの内容が営業サポートの場合は、会社が取り扱っているサービスが「法人向け」なことが多いです。
【内容③】制作サポート/WEB
有給インターンの制作サポート/WEBとは、WEBメディアやSNSの運営などに必要なコンテンツ制作をサポートするインターンです。どんなコンテンツを制作をするかはその企業によって違いますが、インターンを通して実力がついてくれば、制作だけでなく企画から担当させてもらえることも多いため、成長しがいがあるでしょう。
【内容④】制作サポート/デザイン
有給インターンの制作サポート/デザインとは、ホームページやLP(ランティングページ)など、デザインが必要な制作業務をサポートするインターンです。WEB系インターンと同様に、はじめはサポートからスタートしますが実力がついてくれば、打ち合わせや企画からデザイン制作を担当させてもらえることも増えていきます。
【内容⑤】開発サポート
有給インターンの開発サポートとは、WEBサービスやアプリなどの開発をするプログラミング業務をサポートするインターンです。このインターンはサポートといっても専門的な知識と技術がある程度必要なので、他のインターンとは違い、未経験だと参加が厳しいことも多いです。なので学生であっても即戦力として採用されることがあるインターンと言えるでしょう。
【内容⑥】事務サポート
有給インターンの事務サポートとは、部署全体の事務作業を行うインターンです。リスト作成や入力業務など、会社で必要な事務作業を行うため成長できる幅は少ないのですが、その分、有給であることが多いのは特徴と言えるでしょう。
有給インターン | 応募の流れ
長期インターンを探したあと、応募して、インターンがはじまるまでの流れを4つのSTEPでご紹介します。
それでは順番に解説していきますね。
【STEP①】履歴書/エントリーシート
まず応募に必要なのが「履歴書」と「ES(エントリーシート)」です。
履歴書はあなたの基本情報(名前/生年月日/学歴など)をまとめた資料で、ESはあなたの志望理由などをまとめた資料と考えましょう。
なのですが、長期インターンを掲載している多くの求人サイトでは「自分のプロフィール」がこの2つのを合わせた役割を持っています。
【STEP②】面談/面接/選考会
エントリーが無事に通ったら、次は面談/面接/選考会のどれかに臨むことになります。
ここの選考フローが企業によって違うので、学生からするとかなりややこしいですよね笑
【STEP③】内定をもらう
内定をもらえたら具体的な話をすり合わせるMTG(オリエンテーションと表現することも多い)の機会があると思うので、気になることはここで事前に確認しておきましょう。この段階になっても勤務条件や給料などを曖昧にしたままの企業はブラックインターンの可能性もあるので要注意です。
【STEP④】インターン開始
準備が整えばいよいよ長期インターン開始です。「参加しなければよかった、、」なんて後悔しないよう、長期インターンに参加する「目的」や「得たいこと」などをこのタイミングでもう一度確認しましょうね。
有給インターン | 活動中の悩み
会社にガッツリ入って仕事するからこそ、有給インターンに悩みはつきもの。
ここでは長期インターン中によくある悩みについて、どう対応すべきなのかというアイデアをまとめています。もしあなたがいま悩んでいるならぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは順番にご紹介していきましょう。
【悩み①】思ってたのと違う
もしあなたが「思ってたのと違う」と感じているなら、まずは「どこに」その違和感を感じているのかを考えてみましょう。
職場の人間関係なのか、仕事の内容なのか、それとも言われていた条件と違うのか。
担当社員さんがちゃんと話を聞いてくれて対応してくれれば問題ないですが、そもそも話を聞いてくれなかったり、対応する気がなさそうであれば、早めに見切りをつけてやめたほうがいいですね。
【悩み②】バイトと変わらない
もしあなたが「バイトと変わらない」と感じているなら、あなたの感覚はその通り、「はじめから有給インターン」の中には正直バイト変わらない単純な事務作業をするだけのインターンが無給のインターンに比べると多いんです。
給料と業務内容の関係性についてはこちらに詳しくまとめたので参考にしてみてください
それでもあなたが続けようと思うなら、続ければいいのですがどうせバイトするなら、他にもっと楽しいバイトがあると思いますよ。でも、そうではなく「もっと成長したい」と思うのであれば、今のインターンを辞めて「無給から有給に進化する」長期インターンに参加することをおすすめします。
【悩み③】社員さんが怖い
「社員さんが怖い」なら、そのインターンは今すぐ辞めましょう笑
中学生じゃないんですから、いい大人が「恐怖」で人をコントロールしようとするのはとてもレベルの低いマネジメントですし、そもそも人として格好悪い、、
あなたの可能性を潰すような関わりをしてくる大人の言うことなんて一切聞かなくていい。
あなたの将来や成長の可能性を一緒に考えてくれて、もっとあなたの長所を伸ばそうとしてくれるインターンが必ずあります。
社員さんが怖いなら、今すぐやめて新しい長期インターンを探しましょう。
【悩み④】仕事がきつい
そもそも仕事は「きつい」側面が大きいものなので、あなたがもし仕事を甘く考えていたのであれば、もう少し真剣に向き合ってみてもいいと思いますが、そういう意味でなく、例えば人間関係が悪いなどの理由で「きつい」と感じているなら、そう感じていることを担当社員さんに相談してみましょう。
いい会社なら時間を取ってくれて、どうすれば解決できるのか一緒に考えてくれると思いますよ。
担当社員さんがちゃんと話を聞いてくれて対応してくれれば問題ないですが、そもそも話を聞いてくれなかったり、対応する気がなさそうであれば、早めに見切りをつけてやめたほうがいいですね。
【悩み⑤】やめたい
もしあなたが「やめたい」と感じているなら、その時点でやめればいいです。
なのですが、あなたはきっとやめることに対して「申し訳なさ」を感じているのでしょう。そのまま飛んで逃げる選択肢もあるなかで、やめる方法に悩むあなたは真面目ですばらしい。
勇気をもって話せば、あなたを無理に引き止めたりしないと思いますが、そんなすばらしいあなたのために、長期インターンの具体的なやめる方法をまとめておきました。参考にしてみてくださいね
有給インターン | よくある質問
有給インターンについてよくある質問をQ&Aにまとめました。
Q1. 長期インターンって何?
一般的には「3か月以上」の長期で行うインターンシップのことを言います。
Q2. 有給インターンで得られるものって?
社会で通用するビジネス全体のスキルや、専門的なスキルを身に付けることができます。
例えばWEBライターであればタイピングスキルやライティングスキルなど、企業によってさまざまです。
Q3. 有給インターンへの応募方法は?
企業のホームページやインターンの求人サイトから応募することができます。ただし時期やタイミングによっては募集を停止しているインターンもあるので、サイトを見るだけで判断できない場合は、直接その企業に問い合わせてみましょう。
Q4. 有給インターンに文系理系って関係あるの?
基本的には文理問わず募集しているので気にしなくていいのですが、営業/コンサル/マーケティング系は文系。エンジニア/プログラマーは理系の学生がそれぞれ多く参加していることが多いでしょう。
Q5. 有給インターンの面接時の服装は?
選考時の服装は企業によって違います。私服のところもあれば、オフィスカジュアル、スーツ着用の企業もあります。基本的には面接前に指示されますが、もし指示がなくて不安な場合は、自分から問い合わせてみましょう。
Q6. 有給インターンと本採用の関係は?
有給インターンと本採用の関係は基本的にはありません。
本採用と直結している可能性があるのは、有給ではなく「短期インターン」のほうです。
とはいえ、中小やベンチャー、スタートアップの場合は、有給インターンから「そのまま就職」というケースも多いため、その道があるのかということは担当社員さんに聞いてみればいいと思いますよ。
Q7. 有給インターンは就活に有利?
有給インターンが就活に有利かどうかはあなたのインターンへの参加目的と成長度合いによります。
何の目的もなくインターンに参加すれば得られるものは少なく、そこまで就活にも有利とはならないでしょう。
しかし、あなたが明確な目的と強い意思を持って参加するのであれば、きっと就活にも有利になる成長ができると思いますよ。
Q8. 有給インターンに参加するとモテる?
ぶっちゃけ、モテるかもしれないですね笑
有給インターンに限った話ではありませんが、何かに向かって頑張っている人は魅力的ですし、インターンを通して人として成長していくことで、結果としてモテることもあるかもですね。
Q9. 有給インターンって交通費はもらえるの?
交通費の支給に関しては企業によって異なりますが、無給のインターンであっても交通費だけは出してもらえることの方が多いので、有給インターンではほぼほぼ交通費は出ると考えていいと思います。とはいえ、気になる人は事前に確認してみましょう。
Q10. 有給インターン参加で単位がもらえる?
有給インターンの参加で単位がもらえるかは学校や学部によって違います。気になる人は大学のキャリアセンターに直接問い合わせてみてくださいね。
まとめ
今回はこれから有給インターンに興味がある大学生のために、気になる基本知識をすべてご紹介しましたが、いかがでしたか?
ぜひ今回まとめた情報を参考に自分に合う有給インターンを見つけてくださいね。